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効果的な勉強法 ~受験直前勉強法・英語・数学~

今回は、山形山辺校、山形嶋校の後藤先生、高橋先生、武田先生から

生徒の皆さんへ効果的な学習方法をご紹介します。

●受験直前期の勉強法(後藤)

具体的な勉強法と言うよりは、精神論になります。
もし本番まで残り1ヶ月の段階で、合格基準に対して差が大きい場合は、精神的にかなり追い込まれますね。このように時間のプレッシャーが強い時は、発想を変え「時間を味方」につけましょう。極端な考え方ですが、仮に1ヶ月分の学習を1週間で行えれば、本番まで4ヶ月分の学習ができます。毎月受けていた模擬テストも毎週実施し、課題の洗い出しを行って次週の学習に活用します。つまり1ヶ月の学習サイクルを、1週間で回していくのです。当然1日の学習時間は限られていますので、1ヶ月=1週間は不可能ですが、伝えたいことは、時間は使い方によって幾らかでも引き伸ばせるという事です。
 

受験生の中には、本番を前にして、これまでの過ごし方を後悔している人がいるかもしれません。もちろん受験勉強は、段取り良く計画的に進め、余裕を持って本番に臨めるのが理想です。しかし実際には、追い込まれた状況をバネにして、短期間で飛躍的に成績を伸ばし合格を勝ち取る人もたくさんいるのです。
 

期限が迫っている今だからこそ、やるべきことがはっきり見えます。
たとえ課題が山積みでも、それらを1日毎に配分し整理するだけで、見通しが立って前向きになれます。後は、無心で毎日の計画をこなして行きましょう。
 

●中学英文法の勉強法(高橋)

英文法・表現が覚えられないときは、「洋楽のリスニング」を取り入れてみましょう。


○洋楽のリスニングが効果的な理由
(1)英語は日本語とは異なる語順で構成されている。
  →流れ(リズム)で覚えるのが効果的。
(2)好きなアーティストを見つけられれば楽しむことができる。
  →他科目の勉強の気分転換がそのまま英語の勉強として機能し
一石二鳥。
(3)外国の楽曲を聴くことで異文化を理解できる。
  異文化を理解できれば言い回しや英語長文の内容もイメージし易くなる。


おすすめのアーティストの例
  定番(古いアーティスト)
①ビートルズ
 特徴:表現がシンプルな楽曲が多く、文の構造の基本を学べる。また、中学履修の各種接続詞を使った文節のほか、3年次履修の関係代名詞の用法(苦手な人が多い文法)を学べるため、幅広く英文法をケアできる。

②カーペンターズ
 特徴:ビートルズと同様、各種文法が含まれている。
曲の多くがゆったりとしたテンポで発音も明瞭であるため聞き取りやすい。
※好きなジャンルのアーティストの曲を聴き、歌詞の内容に対して興味を持つことが重要。
 

  
●数学の勉強法と集中力について(武田)

数学の問題を解く時は、計算過程だけでなく、問題文・図形・グラフも全てノートに写しましょう。自分が解いた問題を一過性のものにせず、その都度思考の過程を記録します。解法のパターンの蓄積が多いほど、新しい問題での道筋が見えやすくなります。テスト本番直前も、そのノートに目を通すだけで、これまでの学習の総復習ができます。
 

勉強において大切な事の一つに集中力があります。集中して学習した時は、そうでない時に比べ内容の定着が格段に良くなります。集中力を持続する方法として、2つのことをおすすめします。
1つめは、「得意科目と苦手科目を交互に学習する」です。
苦手教科に取り組んでいる時は、負担が大きいため集中力が切れやすくなります。そこで、間に得意科目や勉強しやすい教科を挟みリズムをつくることで、集中を持続させます。
2つめが、「30分から1時間の学習後、5分から10分の休憩をとる」です。
集中力の持続には適度な休息が必要ですが、それが長すぎると学習に戻ることが困難になります。ですから、休憩時間は5分程度に留め、スマフォなどはいじらず、あくまで軽い飲食や目を休めるなどして過ごしましょう。
 

【英智学館山形山辺校・山形嶋校責任者 後藤宏顕】

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